健康、美容

デンタルフロスは毎日必ず使うべき。選び方と効果的な使い方

2021年10月3日

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デンタルフロスを毎日使うようになってから、歯医者に行くと毎回褒められるんや。
歯科衛生士の女性に褒められるんやで。羨ましいやろ。

皆さんは歯磨きをした後に、ちゃんとデンタルフロスを使っていますか?

フロスを使った方が良いとは聞くけど、面倒だったり、時間がなかったりで習慣化していない人が大半だと思います。

毎日やるような人は間違いなく少数派でしょう。

しかし、歯ブラシだけでは4割もの磨き残しがあるとも言われています。

歯と歯の間は意外と歯垢が溜まっています。

磨き残しが蓄積し続けると、虫歯や歯周病の原因となりかねません。

そこで、今回はフロスを使うべき理由と選び方、効果的な使い方について解説していきます。

デンタルフロスを使うべき理由

歯ブラシだけでは4割以上のプラークが残ったまま

出典:つばさデンタルオフィス(日歯保存誌2005 改編)

虫歯や歯周病の原因の9割は、歯と歯の間の汚れと言われています。

しかし、歯ブラシによるブラッシングだけでは、約60%しか汚れを落とせていないのです。

これに対して、デンタルフロスや歯間ブラシを活用することで、約80%まで汚れを落とすことが可能となります。

また、歯ブラシのブラッシング方法を歯医者に行ったときに教えてもらうようお願いしてみたり、どんなフロスを使えばいいのかを聞いてみるのも有効です。

餅は餅屋という言葉通り、プロの言うことを信じ、適切なケアを続けていけば口内環境は改善していくはずです。

デンタルフロスを使うメリット

虫歯予防に

寝ているときは唾液の分泌が少なくなるため、特に口内の細菌が活性化しやすい環境が整います。

そこで、デンタルフロスを使うことで、細菌の餌となる歯垢が減ります。

寝る前にデンタルフロスを使うことを習慣化しておけば、虫歯予防にも効果的です。

歯周病予防にも

当然ながら歯周病の予防にもなります。

歯周病は、歯に汚れが溜まり、歯茎が腫れるようなこともあります。

自覚症状がない状態で進行していくのも歯周病の特徴です。

口内をできるだけ清潔な状況にしておけば、歯周病のリスクを下げることができます。

口臭予防

磨き残しの歯垢は、時間が経って発酵すると、口臭の原因となります。

今はコロナ禍でマスクをする機会が多いですが、自分の口臭には一層の注意を払っておきましょう。

そのためにもフロスは非常に有効な手段です。

デンタルフロスの効果的な使い方

分かりやすい動画がありますので、こちらをご覧ください。

フロスを実際に使ってみると次のようなことが起こります。

フロスが通らない、引っかかる

ゆっくりとノコギリを前後に引くように入れると通ることが多いです。

力を入れて押すと、歯茎を痛めることがあるので、注意しましょう。

歯と歯の間にスキマがある

歯と歯の間にスキマが大きい場合は、歯間ブラシを利用しましょう

歯間ブラシの方が汚れや歯垢を除去する効果が高いです。

デンタルフロスの選び方

では、実際にデンタルフロスを選んでみましょう。

オススメのフロスを紹介していきます。

何より自分に合うタイプ・サイズを使い、継続的に続けることが重要です。

初心者にオススメのデンタルフロス 4選

クリニカ アドバンテージスポンジフロス

毎日使うものなので、安くて長持ちするものが嬉しいですよね。

40mもあるため、コスパ抜群です。

機能面に関しても、唾液に触れることで3~4倍に膨らみ、効果的に歯垢を除去してくれます。

クリニカ アドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ

デンタルフロスの取り扱いが面倒そうと思う方は、こちらを試してください。

歯間に通しやすく、汚れ落ちももちろんのこと、丈夫で使いやすいです。

小林製薬の糸ようじ フロス&ピック デンタルフロス

効果の高い6本の糸が歯垢を絡め取り、耐久性も高いため簡単に糸が切れることはありません。

使いやすく、コスパも悪くない商品ですのでオススメです。

まとめ

毎日の夜の歯ブラシのあとにフロスを追加して使うだけで、虫歯や歯周病の予防に大きな効果を発揮してくれます。

私も以前は虫歯ができやすい体質でしたが、フロスを始めてからは、歯医者に行くと褒められるようになりました。

とはいえ、3日坊主になってしまっては意味がありません。

歯ブラシのついでにやる習慣を身に着けることから始めてみることをオススメします。

習慣化に関してはこちらの記事をご覧ください。

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