プログラミングやってみようか迷ってるんやろ?悪いこと言わんから、絶対に挑戦した方がええで。
「プログラミング学習の始め方を知りたいけど、何から手を付けたらいいのかわからない。」
こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
また、過去にプログラミングを学んでみたけど、挫折した経験がある方も多いと思います。
本記事では、完全初心者向けのプログラミングの始め方と活用法、その後のキャリアについて解説していきます。
ちなみに、エンジニアでもない完全初心者だった私でもプログラミングの知識を身に着け、仕事で活用し続けています。
普通の会社の管理部門の人間でも活用できるのです。
本記事では初めてプログラミングをやってみたい方や、これからプログラマーとしてのキャリアを描きたい方向けの内容となっています。
この記事を読むことで、「プログラミング学習の目標設定、具体的な始め方、その後のキャリア」までを思い描けるようになります。
「会社で自己評価を上げたい」「プログラミングを学んで転職してみたい」と考えている方にもオススメの記事です。
プログラミングを学ぶことで人生が変わることもありえます。
ぜひ、これからプログラミングを始めようと考えている方は参考にしてみてください。
目標設定:プログラミングで何を実現したいのかを決める
まずは、目標設定をしていきましょう。目標を見失わないようにするには、非常に重要な作業です。
プログラミングは日常の様々な場面で利用されています。
ゲームやスマホアプリ、Webサイト、各種電子機器など、プログラミングを活かして制作されているものは、この世に多くあふれています。
そこで自分がプログラミングで何を実現したいのかを決めましょう。
- 単純に稼ぎたい
- IT企業に転職したい
- 自己啓発として学びたい
プログラミングを学ぶのには、上記のようなさまざまな理由がありますが、私が思うに「プログラミングは人生切り開く便利なツール」なので、基本的な考え方としては「プログラミングというツールを使って、人生の難易度を下げる」ような目標でも構わないと思います。
現実:すぐには稼げないと覚悟する
プログラミングで月収50万や、単発案件を受注して3時間で5万円などの記事や広告を見かけますが、現実を見る必要があります。
断言しますが、学習してすぐに稼ぐことは非常に困難です。簡単に稼げるのなら、みんながプログラミングをすでに始めているはずです。
プログラミングで稼いでいる人は、5年程度の経験年数を積んでいる方が多いです。
初心者向けに「楽に稼げる」などの広告に踊らされないように注意しましょう。
ただ、しっかりと適切に経験を積んでいけば、稼ぎやすい業界であることは間違いありません。
例えば、1ページのWebサイト制作で2万円くらい。
そこそこの経験を積んだ方なら、2~3時間くらいで作れると思います。
また、メンテナンスを必要とする継続案件に繋がれば、長期的な受注が見込めます。
私の友人の話を聞くと、20代で月収50万のフリーランスの方や、30代で月収70万のプログラマーも多いです。
今伸びている業界で働くメリットを十分に享受できる世界で働くのは重要ということです。
環境準備:そこそこのスペックのPCを用意する
つぎに「パソコンはどうしたら良いの?」という疑問をお持ちの方もいると思います。
初心者の方は13インチそこそこのスペックのノートパソコンを用意いただければ大丈夫です。
13インチ以上のPCを用意しましょう
13インチは画面サイズもちょうど良く、重すぎずで、持ち運びをするにも便利なためです。
また、キーボードを打つ機会も多くなるので、キーの幅の大きさも重要な要素となります。あまりにも小さい画面や、大きすぎて重たいPCだといろいろと不便になることも多いので、13インチが最適だと思います。
MacかWindowsか
結論から言うと、 世の中のエンジニアはMacユーザーが多いです。
だからといって、 Windows ではプログラミングができないかというと、問題なくできます。ただ、わからないことを検索したときに、Macユーザー向けの情報がヒットする場合が多いです。
そのため、プログラミングならMacが定番ではありますが、費用の問題もあるためどちらでも構いません。
オススメPC
おすすめの13インチ以上のノートPCを以下に掲載します。ただ、すでにPCを持っているなら、それを使って頂いても大丈夫です。
お金に余裕があるのなら、間違いなくMacBook Proをおススメします。費用の問題以外は非の打ち所がないです。
Windows派の方はSurfaceがおススメです。私もSurfaceを使っていますが、デザイン性が非常に高いと思います。
また、タブレットとしても使いたい場合はSurface Proがおススメです。家でYoutubeも気軽に視聴できますよ。
何事にも言えることですが、無理せず続けることが一番重要です。
最初にお金を使いすぎて、すぐにプログラミングを辞めてしまって、後悔するなんてことがないようにしてください。
ただ、初めて挑戦することに「形から入る」というのも有効な手段です。
MacやSurfaceはカフェでドヤ顔ができるという側面もあるので、欲しいPCを手に入れるとモチベーションも維持しやすいでしょう。
学習方法:どうやって学ぶか
プログラミングに関する技術的な情報は比較的簡単に手に入りますが、学び方が分からない初心者の方も多いでしょう。
プログラミングを学習するための主な方法として、次のようなものがあげられます。
- プログラミングを学べるWEBスクール
- オンラインプログラミング学習サービス
- 動画や書籍による独学
費用感としては、「プログラミングを学べるWEBスクール」が20万円程度、「オンラインプログラミング学習サービス」や「動画や書籍による独学」が1万円程度と、かなりの開きがあります。
しかし、多くの初心者が途中で投げ出してしまうことを鑑みると、完全初心者の方には「プログラミングを学べるWEBスクール」をおススメします。
ちなみに、私も「プログラミングを学べるWEBスクール」で学習をしました。
大切なので繰り返しますが、プログラミング学習を途中で挫折してしまう方も少なくありません。
次に「プログラミングを学べるWEBスクール」と「オンラインプログラミング学習サービス」や「動画や書籍による独学」のメリット・デメリットをまとめますので、どちらが自分に向いているか考えてみてください。
プログラミングを学べるWEBスクール
有名なプログラミングスクールはTechAcademyなどです。
プログラミングスクールはプログラミングやアプリ開発を学べます。
今はコロナ禍ということもあり、オンラインスクールがメインになっています。
厳選された現役エンジニアのパーソナルメンターが受講生に専属でつき、学習を進める上でわからない箇所がある時はチャットでいつでも質問できることから、挫折せずに学ぶことができるのが特徴です。
以下にメリットとデメリットをまとめます。
メリット
- 現役エンジニアとのビデオチャットによる手厚いサポート
- わからないところはチャットで質問すると、ものの10分程度で対応してくれる
- 課題のレビューをしてくれ、理解が深まる
デメリット
- 費用が非常に高額
- 一定期間内にカリキュラムを進める必要があるため、時間のない人は勉強時間の確保が難しい
このように、費用は高い(20万円程度)ものの、分からないところをしっかりとサポートする体制が整っており、学習を行う環境としては最適なものを提供してくれます。
プログラミングのコードを書いていると、1文字抜けていたり、記号を間違えたりと、必ずと言っていいほど頭を抱える瞬間があるはずです。
そんな時にサポートしてくれる人がいると、理解度は間違いなく向上します。
また、高い費用を払っているので、多少無理をしてでも勉強しようというモチベーションにもつながります。
まずは、無料体験から始めてみることをオススメします。
オンラインプログラミング学習サービス
有名なオンラインプログラミング学習サービスは「Progate[プロゲート]」などがあります。
オンラインプログラミング学習サービスはスライド形式や動画形式で学習する流れで、自分のペースで進めていくことができます。
以下にメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 費用が安い(月額千円程度)
- インプットだけではなく、アウトプットの機会もある
- 環境構築が不要で、ブラウザだけで始められる
デメリット
- サポート体制がない
- 強制力がないため、挫折しやすい
オンラインプログラミング学習サービスは費用が安いものの、サポートの体制がないため、分からない部分は自分で調べる必要があります。
繰り返しますが、初心者の方は必ずつまづきます。
その時に「誰にも聞けない」「調べてもわからない」となってしまうと、挫折しやすい状況になってしまいます。
また、プログラミングを理解するためには、自分で手を動かしてコードを書いていく必要があります。
そんな時にも「Progate[プロゲート]」はレッスンのあと、アウトプットする実習がセットになっているので、知識が定着しやすいです。
個人の好みの問題ではありますが、わからないことがあっても自分で調べられる自信がある方、または、何とかして費用を抑えたい方にはおススメの学習法です。
動画や書籍による独学
動画や書籍での独学をするなら、「ドットインストール」がおすすめです。 次にメリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 費用が安い(月額千円程度)
- 現役エンジニアに質問ができる
- 3分程度の動画なので、スキマ時間を活用できる
デメリット
- 初心者には難易度が高い
- 強制力がないため、挫折しやすい
- 環境構築が必要
独学の最大のメリットは費用が安いということですが、間違いなく挫折しやすいです。
また、プログラミングを動かす環境構築も自分で行わなければなりません。
この段階でやめてしまう人も多いため、中級者以上向けのサービスだと思います。
どの言語を学べばいいの?
プログラミング言語はさまざまなものがあります。
習得したい言語が決まっているのであれば、その学習を始めていただいて問題ないですが、まずは、HTML、CSS、PHPから始めてみることをおススメします。
各種サービスの初心者向けの講座には、HTML、CSS、PHPの言語があると思いますので、そこから始めてみてください。
自分でWebページが作れるようになるため、成果が見やすく、達成感が得られやすいと思います。
Web系エンジニアの場合の学習手順
HTML→CSS→PHP→jQuery→JavaScript
このような手順で学習をしていけば、Webの基本的な知識は身につくと思います。
また、TechAcademyには「はじめてのプログラミングコース」があります。
この講座でもHTML、CSS、PHPを学ぶようになっているので、初心者向けの比較的わかりやすい言語だと思います。
言語のことはよくわからないという方は、上記の言語から学んでみてください。
まとめ
初心者はプログラミングスクールがオススメ
プログラミング学習方法はさまざまありますが、それとセットで「実践」することが大切です。
「実践」しなければ、絶対に知識が身につくことはありません。
しかし「実践」には失敗がつきものです。失敗したときのサポートが必要になる場合もあります。
そのため、お金と時間に余裕があるなら、プログラミングスクールに通うのが1番効率的です。
エンジニア目指すのであれば、まずプログラミングスクールに行った方が早いです。
独学は分からないことが解決せずに挫折したり、モチベーションが続かずに挫折したり、とにかく挫折するポイントが多いからです。
プログラミングの学習期間は短く設定する
とはいえ、お金や時間に余裕がない方も多いでしょう。
そんな方は、学習期間を短めに設定してみて、なるべく短期間に学習を終えるようにすることがモチベーションを維持するコツだと思います。
プログラミングを学ぶ方法はさまざまありますが、時間をかけて学習していると、前に学習した内容を忘れてしまい、挫折してしまうからです。
いずれの方法を選択するにせよ、とにかく時間を確保してコードをひたすら書くしかありません。
初心者にとって重要なのは、インプットではなく、アウトプットです。
黙々とコードを書いていると、着実に成長しているはずです。
その後のキャリア展開
キャリア展開を考える前に、Webの知識を蓄える必要があると思います。
次にあげる項目をクリアしてから考えてみても遅くはないです。
- HTML/CSSを覚える
- PHPの基礎が分かる
- WordPressテーマをカスタマイズできる
現時点だと、何の話か分からないといった感じだと思いますが、学習を進めたら理解できます。
フロントエンド開発の基礎がある程度わかっていると、他の言語にも応用が効きます。
そのため、初心者の方は上記の言語を「使える」レベルになってください。
そのレベルになると視野が広がって、自分が何の仕事をしたいのか、何の言語を学びたいのか、どういう道に進みたいのか見えてくると思います。
また、世の中の多くのエンジニアは複数の言語を使いこなしています。
一つを極めると、他の言語の理解も早いので、この順番通りの学習をオススメします。
挫折せず生き残ること
何度も繰り返してきましたが、初心者の方は何とかして挫折しないように工夫してください。
プログラミング学習そのものが楽しいと思えるようになるのを目指すことが大切です。
最初はやる気の低下との戦いになります。
そのときは、あなたに合った学び方を見つけることが大切です。
そのために、いくつか環境を変えたり学習方法を変えることが重要です。
また、会社に自己啓発の制度がある場合や、親から援助が得られる場合は、ぜひそれらを利用して、そのお金を活きた知識に変換していきましょう。
私の場合はTechAcademyで「はじめてのプログラミングスクール」を学ぶ際に、会社の自己啓発支援制度を利用しました。
プログラミングの知識は、間違いなく人生をプラスに変えてくれるスキルです。
今後もエンジニアの不足が叫ばれており、AIの発達などにより、プログラミングの重要性は年々高まってきています。
興味のある方は、ぜひプログラミングの世界に入っていきましょう。
まずは無料相談ができるので、あなたに合った学び方を相談してみることから始めてみて下さい。