仕事でのキャリアの方向性が分からんようになったことないか?
何がしたいのか分からんようになったり、今やっていることを疑問に思うこともあるよな。
そんな時は3つの軸からキャリアを見つめ直していくとええよ。
現代は変化の激しい世代です。
この変化に乗り遅れた者は自然淘汰される、残酷な世界です。
コロナ禍で飲食業が危機的な状況を迎える中、持ち帰りや宅配などで過去最高益を出している企業もあります。
そんな中で、企業だけではなく、我々ビジネスパーソンも変化に対応をしていく必要があります。
常に能力開発をしていき、自分自身の強みを伸ばしていかなければなりません。
しかし、具体的に何をすればいいのか分からない人も多いと思います。
そこで今回は、進むべきキャリアの指針と、そのキャリアの見つけ方を解説していきます。
キャリアの方向性を見つける
キャリアの方向性を決めるには、下の図の3つの要素を意識して仕事を探す必要があります。

- できること・・・あなた自身の強みの部分です。
- したいこと・・・熱意を持って取り組めるものです。
- 稼げること・・・満足する収入が得られるかどうかです。
これらの3つの円が重なった部分が、あなたのキャリアの方向性ということになります。
このうちのどれかが欠けるようなことがあると、その仕事は長続きしない可能性があります。
「できること」を広げることでキャリアの選択肢を増やす
「できること」を広げていくことで、キャリアの選択肢を増やしていくことができます。

「したいこと」が分からなくても、「できること」が増えると、世界が広がっていきます。
新たにプログラミングの勉強を始めてみたり、資格の勉強をしてみることが有効です。
ネットビジネスは今後も伸びていくことが予想されますので、プログラミングは「稼げること」にも直結していきます。
若い人は「したいこと」を中心に考える
特に若手のビジネスパーソンは、「したいこと」を中心にキャリアを考えてみて下さい。
なぜなら、若い日人ほど「できること」が小さくなってしまうからです。

若い人でも強みはあると思いますが、現在の強みだけにこだわりすぎない方が良いです。
こだわりすぎると、「できること」の円が広がらなくなってしまうからです。
会社員人生は40年ほどあり、若い人ほどゼロベースで自分のキャリアを形成していくことができます。
「したいこと」をベースに考えることで、「できること」を広げるためにはどんなスキルを獲得すればいいかが分かってきます。
「したいこと」が分からない場合
やってきたことリストを作る

「したいこと」が分からない場合、人生でこれまでやってきたことを棚卸することが有効です。
- 子供の頃から続けていること
- 学生時代のアルバイトでやってきたこと
- 趣味でこれまで夢中に続けてきたこと
- 仕事で一番良い評価をされたこと
- 仕事で一番やりたくなかったこと
- 人生で一番楽しかったこと
- 人生で一番辛かったこと
これらをスマホのメモなどに箇条書きで書き出してみて下さい。
過去の成功例や失敗例を見つめ直すことで、「何の仕事がしたいのか」「何の仕事をやりたくないのか」が分かってきます。
一度書き出しただけでは分からない人は、メモを週に1度見直す習慣を身に着けてください。
何度もメモを見直すことで、「自分が本当に大事にしたいこと」が見えてくるでしょう。
こうしていくことで、自分が望んでいる状況や、本当にやりたいことが見えてくるはずです。
ミスマッチを防ぐには、情報収集を怠らない

「やりたいこと」と思っていたのに、実際はイメージと違ったというケースは多いでしょう。
ミスマッチの結果、転職を何度もしてしまうのは、時間もお金も無駄にしてしまいます。
このようなミスマッチを減らすためには、情報収集を怠ってはいけません。
昔に比べれば、情報収集は用意になっているはずです。
- Twitterでその職業の「生の声」を見てみる
- クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでその仕事の稼ぎを調べる
- 近い仕事をしている友人に聞いてみる
- ポジウィルキャリアの無料キャリア相談に申し込みをしてみる
これらを実行することで、その仕事の実際を見ることができます。
特にポジウィルキャリアは、ユーザーに寄り添うキャリア相談を行ってくれます。
納得いくキャリアを実現するためには、実情を把握した上でアクションを起こしてください。
まとめ

キャリア形成には正解がありません。
人の数だけ選択肢があるため、どんなキャリアを歩めばいいのか悩んでいる方も多いと思います。
今回のような「できること」「したいこと」「稼げること」の重なる部分を考えてみることが有効です。
あなたがアプローチしやすいと思えるところからチャレンジしていってください。