ワシはメルカリで発送するときは、いつもPUDO使ってるで。
ヤマト運輸の宅配便ロッカーPUDO(プドー)をご存知でしょうか?
駅や公共施設、コンビニ等にも設置されているため使用したことは無くても、見たことのある方は多いのではないでしょうか。
本記事では実際にPUDOから荷物の発送を行って分かった利用方法、メリット等、宅配便ロッカーPUDO(プドー)についてご紹介します。
PUDO(プドー)ステーションとは?
PUDOとはヤマト運輸が提供しているオープン型宅配便ロッカーです。
24時間都合のよいタイミングで宅急便の「受け取る」「送る」を便利に利用することができます。
特にコロナ禍の今、人と接触することなく「荷物の受け取り」と「荷物の発送」が出来るというのは、今の時代にマッチしたサービスですね。
PUDOを利用するメリット・デメリットは?
メリットとデメリットは下記の通りです。
メリット
- 1台の宅配便ロッカーで様々な宅配会社の荷物を受け取れる(佐川急便、日本郵便、DHL等も対応しています)
- 「受け取りたい場所」で、「受け取りたい時間」に受け取れる
- 「発送したい時間」にいつでも手続きできる
- 誰にも会う必要がない
- 発送時の登録不要
デメリット
- 発送時「ご利用控え」が発行されない
- 発送は「ヤフネコ!パック」と「らくらくメルカリ便」に限られる
- 120サイズ以上の荷物は発送できない
- 当日の受付分は15時まで(それ以降の荷物は翌日集荷になる)
- 受け取り時や発送時、荷物を自宅から(自宅まで)運ぶ必要がある
- 集荷が遅い(私の利用しているステーションは1日一回)
自宅や職場近く、いつも利用する駅にPUDOステーションがある場合は便利に使いこなせそうです。
PUDOステーションはどこにある?場所は?
2021年7月現在、PUDOステーションの設置場所は全国に6,000台近くあります。
多くの人にとって利用しやすい場所に設置されていることと思います。
PUDOステーションの設置場所はこちらから検索できます。
また、ヤマト運輸公式サイトなどからも検索することができます。
PUDOステーションから荷物の発送が出来る?
現在PUDOステーションでの受け取りは下記の宅配業者に対応しています。
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵便
- DHLジャパン
- 順豊エクスプレス
ただし、発送は業者はヤマト運輸だけです。
しかも、対象サービスは「ヤフオク!」で落札された商品の発送で利用できる「ヤフネコ!パック」と、「メルカリ」で購入された商品の発送で利用できる「らくらくメルカリ便」のみです。
通常の荷物を発送する目的で利用できないため、使いにくい印象があります。
実際にPUDOで荷物を発送してみた
ちょうどメルカリで出品していた商品売れたため、実際にPUDOステーションから荷物を発送してみました。
事前準備(QRコードを用意)
今回の配送方法ではメルカリのネコポスを利用します。
小型の発送物の場合は、下記表を参考にしてください。
メルカリの取引画面から「コンビニ・宅配ロッカーから発送」から「宅配ロッカーPUDO」を選択します。
PUDOステーションから発送
目的のPUDOステーションに移動します。
受け取り時の利用方法や注意事項について記載があります。
ここでスマホを操作し、配送用のQRコードを表示させます。
このように表示された状態で画面操作していきましょう。
早速発送を行います。まずは、画面をタッチしてみると下記のような画面になります。
ここで、「発送」をタップします。
次に用意していたQRコードをスキャンさせましょう。
私の普段利用しているステーションは「15時以降は翌日集荷」となっていました。時間によっては翌日以降の配送となることはご注意ください。
ただし、このQRコード読み取り機能なんですが、なかなか認識しないことがあります。
おそらく、屋外設置のものは汚れがついている場合があり、読み取りにくいことがあります。何度か角度を変えながらチャレンジしていると読み取ってくれるので、ご注意ください。
注意事項を読み、「OK」を選択。
続けて2つの注意事項が出てくるので「OK」を選択してください。
日時指定です。
ネコポスは日付指定が出来ないため「指定なし」しか選択できません。「続ける」をタップしてください。
時間指定も同じく指定できません。
配送予定に問題が無ければ「続ける」をタップしてください。
発送する荷物の大きさに合わせてS・M・Lからロッカーの大きさを選びます。選択したロッカーが開くので、その中に荷物を入れて扉を閉じてください。
また、PUDOからは「44cm×55cm×37cm」以上の荷物は発送できません。
最終確認画面で「OK」を押すと手続きが完了します。
最後に完了画面が表示されます。利用者控えは発行されません。
コレですべて完了です。
このコロナ禍ということもあるので、誰にも会わずに簡単に発送手続きが出来るのは大きなメリットだと思います。また、24時間発送できるので、早朝の出勤時などにも利用できますね。
まとめ
ヤフオクやメルカリの出品者であれば、発送作業を簡素化することができるため非常に便利なサービスです。
また、誰にも会わずに利用できるため、このコロナ禍においては安心できます。
集荷の場合は宅配業者が来る詳細な時間が読めないことも多く、窓口は混んでいたり伝票を書くのが面倒だったりするので、通常の荷物発送においても利用できるようになると便利だとおもいました。
また、荷物を受け取る際も人と対面しない、荷物が届く時間を気にしなくて良いのは大きなメリットだと思います。