椅子はある程度こだわった方がええで。
人間の腰は消耗品やから、大事にしてやらなあかん。
2020年に新型コロナウィルスが世界を席巻してから、多くの企業でテレワークが導入されています。
通勤の苦労がなくなったり、効率的に仕事ができたりと良いことだらけのテレワークですが、自宅で仕事をしていると腰や肩やお尻が痛くなったり、コリがひどいと感じることが多く、普通に出勤するよりもかなり疲労が溜まっていました。
当時使っていた椅子はダイニングテーブルにセットで売られていた普通の椅子で、リクライニング機能も通気性も悪く、座り心地も良いものではありませんでした。
そこで、会社で使っているようなオフィスチェアを探してみることにしました。
今回は、テレワーク用に購入した「SIHOO 人間工学オフィスチェア」のレビューをしていきたいと思います。
本記事の内容
こんな方はぜひ参考にしてみて下さい。
・テレワークの仕事中に腰や肩、お尻が痛くなる。
・長時間座っていても、蒸れずに疲れない椅子が欲しい。
オフィスチェアはピンキリ
まずは会社で使用していた椅子を基準に探してみることにしました。
しかし、会社で使用していたオカムラ製のチェアの価格は、調べてみるとなんと10万円ほどすることに驚きました。
何気なく毎日使用していて、特に身体に疲労が溜まることのなかったオフィスチェアは相当高額です。
品質を追求すると、ハーマンミラーのような20万円越えの高額なものが見つかりますが、そのような金銭的余裕はありません。
そこで、今回はできるだけコスパを重視して、安くて使える商品を探すことにしました。
購入条件を絞る
まずは次のような条件でオフィスチェアを探してみました。
- リクライニング機能が付いている
- 身体にフィットして負荷を分散してくれる
- 首を預けられるヘッドレストが付いている
- 夏でも蒸れずに使えるメッシュ素材
- そして、何よりコスパ重視
Amazonで「オフィスチェア」と検索すると、出るわ出るわ各社各様のオフィスチェアがわんさか出てきます。
その中で、Amazonのレビューが良く、条件に合った商品でありながらも、2万円程度という比較的安価な商品を見つけたので、そちらを購入することにしました。
SIHOO 人間工学オフィスチェア
実際に購入したのは・・・
先ほど挙げた条件をすべて満たすオフィスチェアがこちらです。
実際に座ってみないと座り心地を確認することができませんが、Amazonのレビューを見る限りは問題なさそうな印象でした。
また、耐久性や品質は中国製ということで一抹の不安がありましたが、2万円程度の価格帯ということで思い切って購入してみることにしました。
Amazonレビューはあまり参考にならないことが多いですが、商品購入レビューをしている他ブログなどの記載も参考にし、こちらの商品に決めました。
SIHOO 人間工学オフィスチェアの特徴
SIHOO 人間工学オフィスチェアは次のような特徴があります。
- 「人間工学のメッシュチェア」:オフィスチェアの背もたれは人体の背骨と同じで、腰、背中と肩を効果的にサポートします。ぴったりフィットは、脊髄の圧力を解放するのに役立ちます。
- 「多調節」:ヘッドレストの高度&角度調節可、ランバーサポートの深度&高度調節可、126度までにリクライニング調節可、座面の昇降調整可。
- 「フルメッシュのデザイン」:高品質のメッシュで作られているので、普通のイスより通気性があり、より長持ちします。柔らかさ、弾力に優れています。冬は暖かく、夏は涼しいです。
- 「商品仕様」商品サイズ:幅64×奥行43×高さ110-132cm(座面高:43.5-53.5cm) 重量:18.9kg 静止耐荷重:約150KG「
- 「品質保証」:SIHOOのデスクチェアは30日間の返品・返金保証と3年間の品質保証が付いております。
見た目のデザインは高級感があり、オフィスチェアとしての必要な機能は備わっています。
また、2万円程度の価格帯でありながらも、3年間の品質保証が付いていることがポイントでした。
ちなみに、組み立てが必要ですが、日本語の説明書も添付されているので20分ほどで完成します。
SIHOO 人間工学オフィスチェアの外観
このような環境で仕事さ作業を行っています。
一日中座っていても全く腰や身体が痛くならず、非常に良い買い物ができたと思います。
また、一緒に写っている水筒はこちらの記事でまとめています。
水分補給のためにいちいち動く必要がないため、こちらも非常にオススメできる商品ですよ。
ヘッドレストやひじ掛けもあるので、リラックスした姿勢で仕事に挑めるでしょう。
このように透けて見えるほどのメッシュ素材です。
夏場でも蒸れずに使える反面、冬場は隙間風がある環境だと少し寒いかもしれません。
ひじ掛けも高さや位置をある程度調整することができます。
あらゆる体格の人でも、自分に合った位置に調整できるのは非常に良いポイントですよね。
また、背面に腰をサポートを調整する部材も付属されています。
一番体重がかかりやすい腰を支えてくれる部分なので、自分に合った位置に調整することができます。
ただし、立体構造なのでホコリが溜まりやすいのがネックです。
SIHOO 人間工学オフィスチェアのメリット・デメリット
SIHOO 人間工学オフィスチェアを購入して以降、毎日のように使用していますが、長時間座っていても疲労を蓄積することなく快適に仕事ができています。
SIHOO 人間工学オフィスチェアを半年ほど使用して感じたメリット・デメリットを次にまとめています。
メリット
商品の詳細な説明をしてきましたが、改めてメリットを見ていきましょう。
- リクライニング機能が付いているため、リラックスして仕事をすることができる
- 身体にフィットして負荷を分散してくれるため、長時間の作業でも疲れにくい
- 首を預けられるヘッドレストが付いていることで、肩こりが軽減される
- 夏でも蒸れずに使えるメッシュ素材なので、長時間でも快適
- 2万円程度の商品なのに、コスパ抜群
このようにコスパ重視の買い物をしたい方には最適な商品だと思います。
デメリット
反対にデメリットを次のようにまとめていきます。
- 椅子のサイズはそこそこ大きいため、設置場所は考慮する必要がある
- 椅子の背面は立体構造になっているので、ホコリが溜まりやすい
- キャスターの部分がフローリングに傷をつけることがある
あまり使っていてデメリットを感じることはなかったですが、椅子としてはかなり大きいので、自宅に置くには設置場所を事前に考慮して置く必要があります。
また、フローリングの傷は次のような商品で回避することができるので、併せて購入を検討するのが良いと思います。
まとめ
ここまで今回購入したオフィスチェア「SIHOO 人間工学オフィスチェア」を半年程度使用したレビューをしてきました。
「SIHOO 人間工学オフィスチェア」はオフィスチェアとしての出来は文句の付けようがありませんし、この価格帯で考えるとデザイン性も利便性も高く非常に良い商品だと思います。
もちろん、もっとお金を出せば良い椅子は手に入るでしょうが、現状コスパの観点からは最強と言っても過言ではないでしょう。
作業効率を上げるためにもデスク環境に投資をすることは非常に重要です。
良い椅子はあなたの生活の質を必ず向上させてくれ、疲れ知らずな日常を送ることができます。
テレワークの毎日に疲れてしまっている方はぜひ購入を検討してみて下さい。