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筋トレ歴5年、迫りくる“老化”との戦い。僕が選んだCBDという名の戦略的ボディケア

2025年6月30日

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「もう若くない」と、身体が静かに告げた日

筋トレを始めて、5年が経つ。 週に2回、ジムで鉄の塊と向き合う。その行為は、僕にとって単なる趣味ではなく、自分を律し、成長を実感するための、神聖な儀式のようなものだ。

しかし、最近、その儀式の後に、無視できない変化が起きるようになった。 それは、トレーニング翌日に残る、深く、そして長い疲労感だ。

20代、30代前半の頃は、多少の無茶も気合と若さで乗り切れた。ボディケアなど怠っていても、一晩寝れば身体はリセットされていた。しかし、40歳を目前にした今、僕の身体は、もうそんなごまかしを許してはくれない。

「このままでは、大好きな筋トレを、同じ熱量で続けられなくなるかもしれない」

そんな静かな恐怖が、僕を新しい領域へと導いた。それは、これまで疎かにしてきた「ボディケア」という、極めて戦略的な自己投資の世界だ。そして、試行錯誤の末に僕がたどり着いた答えが、roun(ラウン)のCBDスポーツバームとCBDマッサージオイルだった。

これは、単なる製品レビューではない。迫りくる“老化”という、抗いがたい現実と向き合い、それでもなお成長し続けるために、僕が下した一つの「決断」の物語だ。


第一章:そもそもCBDとは何か? - 僕がこの成分に賭けた理由

CBD製品について語る前に、僕がなぜこの成分に注目したのか、その理由を簡潔に説明しておきたい。

CBD(カンナビジオール)とは、麻(ヘンプ)から抽出される天然成分の一種だ。誤解されがちだが、日本の法律で規制されている、精神作用を引き起こすTHCという成分は含まれておらず、完全に合法的で安全なものである。

CBDの最大の特徴は、僕たちの身体に本来備わっている、心身のバランスを調整するシステム「ECS(エンド・カンナビノイド・システム)」に直接働きかけることだ。ECSは、食欲、痛み、免疫、睡眠、ストレス反応など、僕たちが健康に生きていく上で不可欠な、あらゆる機能を調整している。

しかし、過度なストレスや加齢によって、このECSの働きは弱まってしまう。CBDは、その弱まった機能を外部からサポートし、身体を本来あるべき「均衡状態(ホメオスタシス)」へと導いてくれる、いわば“調整役”なのだ [2]。

僕が求めていたのは、表面的な痛みを誤魔化すものではなく、身体の根本的な回復メカニズムをサポートしてくれるもの。だからこそ、このCBDという成分に、僕は賭けてみることにしたのだ。


第二章:roun(ラウン)という選択 - 哲学と透明性への共感

数あるCBDブランドの中から、僕がrounを選んだのには、明確な理由がある。

それは、彼らの製品哲学と、徹底した透明性への共感だ。ハードワークによる不眠症に悩んだ創業者が、自らの体験を基に「自分自身が、毎日安心して使い続けられる高品質なものを、適正な価格で」という思いから生まれたこのブランド [3]。その姿勢は、製品の隅々にまで貫かれている。

  • 自然由来成分へのこだわり: CBDだけでなく、配合されるすべての成分が自然由来。
  • 品質と安全性: 第三者機関による成分分析証明書を、ウェブサイトで全て公開している透明性。
  • 洗練されたデザイン: トレーニングギアとして、所有する喜びを満たしてくれる、ミニマルで美しいパッケージ。

これらの要素が、僕の「納得感」という価値観と、完璧に合致したのだ。


第三章:僕のボディケア戦略 - 日常の“メンテナンス”と、限界を超えた日の“集中治療”

僕は、この2つの製品を、トレーニングの強度によって使い分ける「二段階戦略」をとっている。

① 日常のメンテナンス:CBDマッサージオイル

使用シーン: 週2〜3回の、通常のトレーニング後の夜。

これは、僕の日常的なボディケアの基盤だ。プッシュ式のボトルは使いやすく、ベタつきの少ないオイルは、肌にすっと馴染む。ハッカやレモングラスが中心の、穏やかで爽やかな香りは、就寝前のリラックスタイムに最適だ。

これをトレーニングで酷使した肩や腕、脚に塗り込むと、筋肉の張りが和らぎ、心地よい静寂が訪れる。その効果は、翌朝に最も強く実感できる。以前なら、身体のどこかに残っていたはずの鈍い疲労感が、明らかに軽減されているのだ。

翌日の仕事のパフォーマンスを落とさないため、そして、次のトレーニングに万全の状態で臨むための、静かなる“メンテナンス”。それが、このマッサージオイルの役割だ。

② 限界を超えた日の集中治療:CBDスポーツバーム

使用シーン: スクワットで自己ベストを更新した「脚の日」の後。あるいは、高重量のデッドリフトで、背中とハムストリングスをいじめ抜いた後。

これは、僕にとっての“最終兵器”であり、“集中治療薬”だ。 蓋を開けると、メントールとハーブが凝縮された、力強い香りが立ち上る。指で掬い取ったバームは、体温でじんわりと溶け、肌に深く浸透していく。

塗布した瞬間、強烈な清涼感が襲い、火照った筋肉を急速にクールダウンさせてくれる。この爽快感は、半日以上も持続する。そして、驚くべきはその翌日だ。本来であれば、まともに歩くことすら困難なほどの筋肉痛(DOMS)に襲われるはずが、その痛みが、明らかに「飼いならせるレベル」にまで抑制されているのだ。

正直に言えば(ぶっちゃけ話)、疲労回復の効果をより強く、そして速く感じたのは、こちらのスポーツバームの方だ。

先日、寝違えて首が回らなくなった時、試しにこのバームを塗ってみたところ、痛みが和らぎ、可動域が広がったのには驚いた。妻(ハーブの知識が少しある)も、その成分表を見て「保存料なども入っていない、純度の高いストイックなバームね」と感心していた。その言葉が、僕の選択が間違っていなかったことを、裏付けてくれた。


老化は“受容”するが、“降伏”はしない

筋トレを愛する僕たちにとって、「老化」とは、目を背けることのできない、最も手強い敵だ。かつてのように、身体はもう無理をさせてはくれない。

しかし、それは、成長を諦める理由にはならない。

老化という現実を、冷静に“受容"する。そして、科学の力と、正しい知識に基づいた戦略的なボディケアによって、その進行に、賢く、そして粘り強く抵抗する。それは、決して“降伏”ではない

rounのCBD製品は、僕にとって、その戦いを支えてくれる、最も信頼できる武器となった。 この投資は、僕がこれからも長く、大好きな筋トレを楽しみ、成長し続けるための「未来の自分」への、最高の贈り物なのだ。

もし、あなたも身体の変化を感じ始めているなら、今こそ、ボディケアという新しい扉を開ける時なのかもしれない。

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