酒が好きって?
ワシもそうやったわ。けど、酒を止めてから体調不良になることは少なくなったし、節約できるし、良いことずくめの日々を送ってるで。
私はかれこれ、5年程度はお酒を飲んでいません。
それまでは、ビールや日本酒をたしなんでいましたが、今ではお酒に頼ることは無くなりました。
私がなぜ禁酒を始めたのか、それはお酒を飲むことが二日酔いなどの体調不良の要因となっていたことが非常に大きかったです。
経験がある人も多いと思いますが、二日酔いになると仕事のパフォーマンスが落ちますし、休日を無駄にすることもありますよね。
こういった経験からきっばりとお酒を飲むことを止めるに至りました。
そこで今回は禁酒をするメリットとデメリットについてお話したいと思います。
禁酒のメリット
お金が貯まる
まず、単純に節約になります。
例えば月に飲み会が4回あるとして、
5000円×4=20000円です。
これに二次会に行くと仮定すると、
4000円×4=16000円です。
一か月で36000円ですよね・・・。軽い旅行に行けるレベルです。
また、いつも晩酌にしている費用も足していくと馬鹿にできない金額になっていくと思います。
痩せる
お酒はエンプティーカロリーです。
栄養価の低い、ただのカロリー摂取となってしまうため、太るのです。
よくお酒を飲んでも太らないとか、太る原因はつまみにあると書かれている記事や話を耳にしたことがある方が多くいらっしゃると思います。
しかし、そもそもお酒を飲まなければつまみも必要ないですし、余計なカロリーを摂取することもありません。
また、最近の研究では、ホルモンバランスや免疫力の向上、心臓病や肝臓病、がんのリスク低下、さらには自己認識力、自信、自尊心が高まることも明らかになってきています。
禁酒すると、アルコール分解のために消費されてしまいやすいビタミン類やミネラルが肌やそのほかの部位へとしっかりと使われるようになるため、肌が整うようになります。
また、アルコールは肝臓にダメージを与えますが、禁酒することでこれらのリスクを免れることができると同時に肌の潤いを保つことができます。
禁酒すると、おつまみを食べる量も少なくなるので、ダイエットになります。
また、禁酒することで健康意識が高まり、自然と運動するようにもなるでしょう。
時間が増える
晩酌や飲み会を辞めただけで、夜の時間を有効活用することができます。
映画を見たり、本を読んだり、私の場合で言うとブログを書いたりと、自分自身の過ごしたい時間を過ごすことができます。
お酒を飲むとその時は楽しく、気分が高揚しますが、翌日後悔した経験がある人も多いですよね。
あんなに飲みすぎなければよかったと・・・。
これに対する対策としては、そもそも飲まなければ良いだけなのです。
メンタルが安定する
嫌なことや辛いことがあると、衝動的にお酒を飲みたくなることってあると思います。
お酒を飲むという事は毒素を飲んでいることなのです。
実際その翌日は、
- 気持ち悪い
- 顔がむくむ
- イライラする
- 喉がカラカラ
- 恥ずかしいことをした記憶がある
このように、翌日以降もネガティブな気持ちを引きずることがあります。
お酒を飲んでストレスを発散するつもりでも、結局は新たなストレスを抱える事になります。
免疫力が上がる
お酒を過剰摂取することで、免疫力が下がります。
アルコール摂取によって血中アルコール濃度が高まると、免疫機能が低下するリスクが高まります。
これは免疫システムを制御する細胞の活性がアルコールの影響で低下するためです。
禁酒により飲酒習慣があった時期よりも免疫力が高まる可能性があります。
ぐっすりと眠れる
お酒を止めた日から、眠れない日が続くかもしれませんが、安心してください。
基本的に3日目以降からぐっすり眠れるようになります。
また睡眠の質が上がることから、日中のパフォーマンスが段違いに上がります。
そのため、考える力や発想力の向上も期待できます。
断酒のデメリット
飲み会で空気が読めないやつ認定される可能性がある
今の時代は少ないですが、酒好きの人は、人に勧める傾向があり、飲めない人にも飲ませようといった空気を作る人がいます。
ただこのように思うような人がいる飲み会に、参加しなければ特段の問題はありません。
ただ、飲み会で仲を深めなければならない事はなく、業務時間中にしっかりと仕事で関係性を深めていけば良いだけと割り切るべきです。
飲み友達が減る
飲みに行かないことで、飲み友達は減ります。
ただ、飲まないだけで疎遠になるような仲なのであれば、そもそも縁を切っても良いと思います。
人生の時間は有限です。限りある時間を大切な人と過ごすようにしましょう。
止める為に利用すべきもの
炭酸水
まずは炭酸水です。
そう、刺激です。案外毎日晩酌をしている人でも、炭酸水に置き換えれば、飲みたい気持ちが収まることもあります。
日々の事になるので、ペットボトル炭酸水を段ボールで購入するのも一興ですが、炭酸水メーカーも検討してみて下さい。
以下の炭酸水メーカーは私も愛用しているものです。
酒以外の趣味を作る
お酒以外にも自分時間を楽しめる趣味や習い事を見つけることで、禁酒が続けやすくなります。
たとえば、パーソナルジムに通うことで、トレーナーによる食事管理が禁酒のきっかけになることもあります。
今まで飲酒していた夜の時間をどのように使うのか考えてみましょう。
禁酒の本を見る
禁酒の事について調べてみるのも有効です。
禁酒しなければどうなるのか。もし、自分がアルコール依存症になったら・・・など考えるきっかけにしてみて下さい。
この本は内容的にも忖度なく、非常に参考になる本だと思います。
まとめ
お酒を飲もうが飲むまいが、それは個人の自由です。飲みたければ飲めばいいと思います。
しかし、今お酒を飲むことについて迷っている、二日酔いになって休日を無駄にしたことを後悔しているのであれば、いっそ止めてしまうという事も考えてみましょう。
私も止められるか不安でしたが、他の趣味を身に着ける事によって案外簡単に止めることができました。
お酒を飲まなくなると、「お肌の調子がいい」「寝つきがよくなる」「お金が減らなくなる」などいいことだらけです。
では、こちらの世界でお待ちしております。
あなたもお酒を飲む習慣から足を洗ってみては?