筋トレにバナナは必須や。
とりあえず、毎朝食べてみるのがオススメやで。
バナナの長期保存法も書いてるから、ぜひ読んでいってくれや。
筋トレとバナナの相性が良いって知ってましたか?
アスリートやトレーニーにも好まれるバナナですが、忙しい毎朝の朝食に、置き換えダイエットにとさまざまなシーンで活躍してくれる素晴らしい食品です。
そこで今回は、筋トレの効果を高めてくれ、ダイエットまで応援してくれるバナナの効果について紹介していきます。
バナナを食べるタイミングやバナナの長期保存法も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
バナナのエネルギーと栄養素
日本人は果物の中でもバナナを一番食べているといわれています。
そんな老若男女から愛されるバナナの栄養素を見ていきましょう。
エネルギー:86kcal
タンパク質:1.1g
炭水化物:22.5g
脂質:0.2g
ご飯1杯や食パンと比較してもカロリーの低さが際立っています。
これだけではなく、さまざまな栄養素をバランスよく摂取できるため、ダイエットにも最適な食品なのです。
バナナは甘いから太る?
「バナナのような甘い食べ物は太る」という考えを持っている方はいるんじゃないでしょうか?
確かに、バナナ1本で糖質21gが含まれています。
しかし、バナナは1本86kcalなので、1日3本食べても、ご飯1杯と同程度のカロリーです。
一日に何十本と超大量に食べなければ、太ることはできないでしょう。
バナナを食べることで得られる効果3選
バナナは低カロリーだけではなく、次のような効果が期待できます。
バナナに含まれるビタミンB群
バナナにはビタミンB群がバランス良くふくまれています。
ビタミンB群の主な働きは、 エネルギー代謝を円滑にする役割を果たします。
炭水化物、脂質、たんぱく質を摂取しても、ビタミンB群が不足していると、エネルギー代謝がスムーズに行われなくなります。
そのためビタミンB群が不足すると、肝心な時にパワーが出せなかったり、栄養素を効果的に吸収できないリスクが発生します。
また、ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取しても、尿中に排泄されます。
ですから、多少摂りすぎたとしても問題ありません。
ビタミンB1、B2を多く含む「そば」の記事もあります。よければこちらもご覧ください。
カリウムと食物繊維も多く含まれる
バナナにはカリウムが多く含まれています。
カリウムは体内の塩分を排出する役割があったり、むくみを解消できる効果があります。
さらに、カリウムは筋肉の動きを正常にする効果が期待できます。
カリウムが不足すると、筋力低下や食欲不振など日常生活にも支障が出てしまいます。
また、食物繊維も豊富なので、お腹の調子も整えることができます。
便秘の解消・予防にバナナは最適な食材ということです。
トリプトファンの効果は絶大
バナナに含まれているトリプトファンは、セロトニンを作るための材料となります。
セロトニンは幸せホルモンと言われており、食欲をおさえてくれる効果が期待できます。
つまり、食べ過ぎを抑えてくれるので、ダイエットの強い味方になるでしょう。
当然ながら、幸せホルモンと言われるだけあって、ストレスの軽減やリラックス効果にもつながります。
また牛乳と一緒に摂取することで、セロトニンの効果をより強いものにできます。
空腹時の筋トレは極力避けるべき
空腹状態で筋トレをしてしまうと、次のようなことが起こります。
パフォーマンスの低下
空腹状態はエネルギーが不足している状態といえます。
つまり、身体を動かすための燃料が足りず、パフォーマンスが低下する恐れがあります。
せっかく筋トレをしても十分な効果が得られないことがあります。
筋トレによって、筋肉が分解される
筋肉のエネルギーになるのは糖質です。
身体の中に糖質が少ない状態のまま筋トレをすると、既にある筋肉を分解して、そこからエネルギーを作り出そうとします。
つまり、鍛えているそばから、筋肉が減っていくという現象が起こります。
せっかく筋肉を大きくすrために筋トレをしているのに、筋肉が分解していては本末転倒ですよね。
集中力や筋力が低下する
空腹のせいで、集中力や筋力が低下してしまいます。
お腹がすいた状態ではトレーニングにも集中できなくなってしまいます。
また、集中力が欠けると、思わぬところで怪我をしてしまったり、事故にもつながりかねません。
そうなってしまうと理想の身体を手に入れる以前の問題となってしまいます。
そこで、筋トレ前後に1本のバナナを
通常であれば、筋トレをする1~2時間前までにしっかりとした食事をとるべきです。
しかし、会社帰りにジムに通っている人や、食事の時間がとれない場合も多いですよね。
そんな時は、筋トレ前にバナナを食べてエネルギーを補給してください。
バナナ1本程度だと、腹持ちが悪いと思われるかもしれませんが、バナナは意外と腹持ちのいい食材です。
また、たんぱく質を吸収するためにも炭水化物が必要となります。
筋トレ後に食事をとれない場合も、バナナは有効です。
どこでも食べられる果物なので、ぜひ有効活用していきましょう。
バナナの長期保存法
バナナの最適な保存温度
バナナは熱帯果物なので13℃以下の寒い場所は苦手で、最適保存温度は15~20℃とされています。
夏と冬で保存する方法が変わってきますので、季節によって保存法を変えていく必要があります。
また、バナナを房のまま保存していると、熟成が早く進むことがあります。
長持ちさせるためには、房から1本1本切り離して保存しておいたほうが良いでしょう。
夏のバナナ保存方法
気温が高い夏は、バナナの熟成スピードが速くなります。
そんな時は、1本ずつビニール袋に包んで冷蔵庫(できれば野菜室)の中に入れてしまいましょう。
常温で保存するよりも長持ちしますし、ひんやりして美味しく食べることができます。
冬のバナナ保存方法
気温が低い冬は、バナナは熟成しにくい環境です。
そのため、房のままバナナスタンドに吊るして、リビングなどの温かい環境においておくと熟成が進みます。
ある程度熟成が進まないと、硬くて甘くないバナナになってしまうので、食べごろになるように調整していくと良いです。
まとめ
バナナは手軽に炭水化物を補給できる優れた食品です。
さらに、数多くの栄養素も含まれているのも嬉しい点ですね。
トレーニング前後にバナナを食べることで、筋トレの効果を高めてくれるかもしれません。
積極的にバナナを食べていき、筋トレやダイエットに活かしていってください。