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【ICL経過レポ】手術から3年経ち、視力低下やハローグレアはどうなったか38歳のリアルな記録

術後1ヶ月の感動レポートにはもう飽きたあなたへ

ICL手術を受けてから早いもので3年という月日が流れた。

ネット上には「世界が変わった」という術後直後の感動的なレポートは溢れているが、私たちが本当に知りたいのはその熱狂が冷め魔法が日常へと変わった後の「現実」ではないだろうか。

特に30代後半ともなれば視力の安定性だけでなく「老眼」という新たなリスクも考慮しなければならない。

高額な費用を払って手に入れた視力は本当に維持できているのか。

夜間の光の輪(ハローグレア)は生活の邪魔にならないのか。

この記事は35歳で手術を受け38歳となった私が直面しているICLの長期的な経過報告である。

忖度なしのリアルな数字と感覚を共有したい。

【トラブルシューティング】3年目の正直なQ&A

ここからはアプリのQ&Aのようにあなたが抱える不安に対して単刀直入に答えていく。

Q1. 3年経って視力は低下したか?

A. 右目は維持できているが左目はわずかに落ちた

これが私の現実だ。

手術直後は両目ともに1.5まで回復したが、3年後の現在右目は1.5をキープしているものの左目は1.2程度まで下がった感覚がある。

もちろん日々の体調や目の疲れによって変動する誤差の範囲かもしれない。

しかし「一度手術すれば一生1.5以上が保証される」という過度な期待は捨てるべきだ。

それでも裸眼で生活するには十分すぎる視力であり、分厚いメガネを探していたあの朝の惨めな時間はもう二度と戻ってこない。

1.2あれば運転も仕事も何一つ不自由はないのだから。

Q2. 夜間のハロー・グレア(光の輪)は消えたか?

A. 消えてはいないが「脳」が完全に順応した

手術前に最も恐れていたハローグレア現象。

夜間の信号や対向車のライトが輪っか状に滲んで見える現象だが、結論から言えば3年経った今でも物理的には見えている。

しかし不思議なことに「気にならなく」なった。

人間の脳の適応能力は凄まじく、最初の数ヶ月は「あ、光が滲んでいるな」と意識していたものが、今ではそれが当たり前の景色として処理されるようになったのだ。

夜間の運転も全く問題なく行えている。神経質な人でなければ時間は必ず解決してくれるだろう。

Q3. 38歳になり「老眼」の影響は出ているか?

A. 正直に言えば「手元のピント」に迷いが生じる瞬間がある

これはICLのデメリットというよりも加齢による避けられない生理現象だ。

遠くが完璧に見えるように矯正した分だけ、近くを見る際に目の筋肉(毛様体筋)を使う必要がある。

夕方疲れてくるとスマホの文字が一瞬ボヤけたりピントが合うまでにコンマ数秒のラグを感じたりすることが増えた。

もしあなたが40代目前でICLを検討しているなら、医師と相談して「過矯正(見えすぎ)」を避け少し控えめな視力を狙うのも賢い選択かもしれない。

私は遠くが見える快適さを選んだのでこの微細な老眼の兆候を受け入れている。

【コスト計算機】コンタクトレンズとICLの損益分岐点

では経済的な側面から見てみよう。

ICLの手術費用は両目で約60万円前後と非常に高額だ。

しかしこれを長期的な投資として捉え直すと景色が変わってくる。

ワンデーの使い捨てコンタクトレンズを両目使用した場合、ケア用品代も含めれば月額約5,000円から7,000円のコストがかかる。

年間で約8万円だ。

これ単純計算すると約7年半でICLの手術費用とトントンになる計算だ。

しかしここには「時間」というコストが含まれていない。

毎朝コンタクトを装着し夜に外す手間。旅行のたびに保存液を持ち運ぶストレス。

そしてコンタクトを買いに行く時間や眼科での待ち時間。これらを時給換算すれば損益分岐点はもっと手前に来るはずだ。

38歳の私が75歳まで生きると仮定すれば、残りの30年以上を裸眼で過ごせるメリットは60万円という初期投資を遥かに上回るリターンを生み出していると断言できる。

結論:3年後の私は後悔しているか

全く後悔していない。

左目の視力がわずかに落ちようが夜に光の輪が見えようが、朝起きてすぐに天井の木目がくっきりと見える幸福感は何物にも代えがたい。

ICLは魔法ではないが、人生の解像度を物理的に上げてくれる最強のツールであることは間違いない。

迷っているなら早めに決断すべきだ。

なぜなら一日でも早く受ければそれだけ「裸眼で過ごせる人生の残り時間」が増え、日割り計算したコストが安くなるのだから。

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