炭酸水メーカーを買おうか迷ってる人は、何年で元が取れるのか気になるよな。
そこで徹底的に検証してみたからぜひ見ていってくれや。
いつでも炭酸水が作れるソーダストリームですが、本体代が高く迷っている人も多くいると思います。
それに、ガスリシンダーだけではなく、他の費用もかかるか気になりますよね。
そこで今回は、「ソーダストリームvs炭酸水ペットボトル箱買い」のコスパを徹底検証していきたいと思います。
ソーダストリーム の導入を迷っている人や、毎日ペットボトルの炭酸水を飲んでいる人はぜ参考にしてください。
ソーダストリーム公式サイトの記載では・・・
ソーダストリームの公式では次のような記載があります
- 500mlボトル1本あたり約18円で炭酸水を楽しめます。
- ガスシリンダー1本で、ペットボトル約120本分。
- 500mlペットボトルを毎日1本買う方なら年間約35,040円もお得!
そもそも、これには本体代やボトル代などが含まれていませんし、炭酸の強度によってもコスパが変わってきます。
この数字は「弱炭酸」を作った時の数字で、「強炭酸」を作りたい人はもっとコスパが悪くなるはずです。
そこで、実体験と複数の条件を加味して検証してみましたので、次に検証結果について記していきます。
前提条件
それでは、前提条件を整えていきます。
【前提条件】
・本体は「 aarke(アールケ) CarbonatorIII(カーボネーター3)」を使用
・ガスリシンダーはソーダストリームを使用
・専用ボトルは3年ごとに交換
・ミネラルウォーター代は無視する
・フレーバーは入れない
これらの条件を用いて比較していきます。
また、炭酸の強度とガスシリンダー交換頻度に関しては、次の3段階として進めていきます。
【炭酸強度とガスシリンダー交換頻度】
弱炭酸 = 1カ月に0.5回ガスシリンダー交換
中炭酸 = 1カ月に1回ガスシリンダー交換
強炭酸 = 1カ月に2回ガスシリンダー交換
これまで半年ほど炭酸水メーカーを使用してきましたが、体感的にはこのような状況でした。
ただ、入れ方や環境によって変わってきますので、ガスリシンダーの交換頻度などから、ご自身の状況に置き換えて見ていってください。
また比較対象は「ウィルキンソン 炭酸水500ml×24本」の箱買いとします。
aarke(アールケ) に関してはこちらの記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。
コスパを徹底検証
ソーダストリームvsペットボトル箱買いでコスパ対決していきます。
毎日ボトル1本の炭酸水を飲む場合
毎日1本の炭酸水を飲む場合は、結果は次のようになります。
【検証結果】
・弱炭酸の場合は、2~3年程度で元が取れる。
・中炭酸、強炭酸の場合は、一生元が取れない。
このような結果になりました。
そもそも、「弱炭酸」はかなり刺激の弱い炭酸水なので、ウィルキンソンレベルの炭酸強度を作ろうとすると「中炭酸」を作ることになります。
また、aarke(アールケ)はボトル1本が800ml、ペットボトルは500mlで比較しているので、この表では単純な比較はできません。
そこで次に、内容量を合わせた比較をしていきます。
内容量を合わせた場合のコスパ比較
毎日500mlの炭酸水を飲むことを前提とした場合の比較をしてみましょう。
結果は次のようになりました。
【検証結果】
・弱炭酸の場合は、1年程で元が取れる。
・中炭酸の場合は、2年程で元が取れる。
・強炭酸の場合は、一生元が取れない。
こういった結果になりました。
強炭酸を作った場合は、元が取れない計算になりますが、それ以外の場合はペットボトル箱買いよりも総合的に安くなるということになります。
ただ、この表は本体が故障しないことを前提としたものです。
本体の耐久性がどの程度のものかわかりませんが、毎日使用して本体が2年以内に故障する場合は元が取れなくなります。
炭酸を作る頻度や量も人それぞれですが、炭酸強度を強いものにしなければ数年で元が取れるでしょう。
総合判定
コスパの検証は先に述べた通りですが、炭酸水メーカーを利用することには次のようなメリットがあります。
- 出来立ての炭酸水を味わえる
- ペットボトルのごみ問題が解決する
- 箱買い時の置き場所問題が解決する
- 炭酸の強さを調整できる
特に環境問題に向き合わなければならない現代においては、ペットボトルごみを削減できることは後押しになるでしょう。
また、箱買いの置き場を用意する必要もありません。
今回の前提条件に「ミネラルウォーター代は無視」しましたが、家に浄水器がない場合は箱買いの方がコスパは良いでしょう。
使用頻度や条件などは人それぞれで単純比較ができませんが、炭酸水を飲む頻度が高い人は炭酸水メーカーを買った方がコスパが良いと言えるでしょう。
まとめ
今回はコスパ比較ということで、「ソーダストリームvs炭酸水ペットボトル箱買い」を見てきましたが、結論は人それぞれです。
炭酸水メーカーを買ったけど面倒で使わなくなる人も居るでしょうし、1年程度で本体が故障することもあり得ます。
単純なコスパ比較ではなく、生活の満足度をどの程度上げてくれるのかといった視点で判断してみることも重要です。
出来立ての炭酸水を味わえたり、ペットボトルごみから解放されたりと、数字では表すことができない価値があるのが炭酸水メーカーです。
あなたの生活が今よりももっと良くなるのであれば、導入する価値のある機械だと思います。